■新入社員研修
入社式終えた新入社員を待っているのは、新入社員研修ですね。
会社によっては、新入社員研修後に入社式を行われるところもありますが、
中途採用の場合は、入社式は行わずに辞令を交付して、簡単な研修だけ行うということもあるようです。
新規採用の場合は、社会人になったばかりという新入社員に対して、
社会人としての最低限のマナーをレクチャーする研修も行われますが、
中途採用の場合は、会社での社内ルールや用語に特化して行われることが多いです。
新卒入社の新入社員の場合は、挨拶の仕方、名刺の交換など
取引先や顧客への応対、電話のかけ方などが必須というところでしょうか。
職種によって、必要なビジネスマナーは違いますが、
言葉遣いについては、一通りは確認のため行うことが多いですね。
サービス業だと、挨拶に重点を置いて新入社員研修を行うところがほとんどでしょうね。
どんな職種であれ、とにかく元気よく挨拶できて、やる気が見えるように新入社員研修に臨むことが大切です。
■配属
新入社員研修が終わると、今度は担当部署への配属が待っています。
大抵は入社前にどの部署に配属されるかが決まっていることが多いですが、会社によっては、
まず仮配属という形で研修期間内の短い一定期間(1か月程度)仮の部署で過ごした後に、
本人の適性や希望に合った部署へ配属する会社もあるようです。
そこで初めて同僚や上司となる人たちと顔合わせして一緒に仕事をすることになるわけで、
それを考えると緊張しますよね。
とりあえずは、元気に「出る杭」が打たれることのないように、
おとなしくしていた方がいいかもしれません(笑)
仕事の手順におかしいなぁと思うことがあったとしても、
入社したての新入社員が「このやり方っておかしいと思いませんか?」などというのはご法度です。
社内ルールというのは、それが定まるまでの何らかの過程を経てきているのですから、
とりあえず従ってみて様子を見てみる必要があります。
中途採用の場合は、「前の会社ではこうだった」と比べてしまいたくもなりますが、
どちらかというとそれはタブーです。
同僚や上司にしてみれば、「今はこの会社にいるんだから・・・」と反感を買わないとも限りません。
新入社員は、「目立たず」「引っ込まず」「明るく」仕事を一生懸命するのが一番です。
余計なことは仕事を覚えて一人前と認められるようになってから考えましょう。
■OJT研修
集合研修とは別に行われるのがOJT研修です。
OJTとは「On the Job Training」の略で、実際の業務に携わりながら行われる研修です。
研修とは言え、内容は本来の業務とほとんど同じで、
違うのは、その仕事内容に関して、上司や先輩社員が指導を行うことです。
新入社員研修が机上の知識を学ぶものとすれば、まさにこれは実地研修です。
自分の仕事ぶりが直接仕事の業績にも跳ね返ってくるので、新人だから・・・という甘えは捨てましょう。
失敗しても、指導に当たる上司や先輩社員がフォローに当たってくれますが、
それはこのOJT研修期間だけのことです。
もし、失敗をしても、その同じ失敗を繰り返さないように精一杯学習しましょう。
また、分からないことがあれば、この期間に何でも聞いて習得してしまいましょう。
新入社員研修からOJT研修期間は、いわば新入社員としての見習い期間ですから、聞いた者勝ちです。
分からないことを気にせず聞けて、答えてくれる人がいるというのは、
仕事をする上では、とっても幸せなことなのです。
仕事に慣れて来ると、聞きたいなぁと思っても
「そんなことが分からないのか?」と言われてしまうのが怖くて、なかなか聞けないことってあるものです。
社員として独り立ちするんだ!という気概と積極性をもってOJT期間を乗り切りましょう。
■試験
OJT研修を含む新入社員研修が終わると、会社によっては、
新入社員が研修期間中にどの程度業務に必要な知識や技術などを習得したのかということを
試験という方法で査定するところがあります。
私が勤務していた会社では、「社員認定試験」という名前で行われていたのですが、
入社して3か月は試用期間で、この試用期間の最後に行われるこの試験に合格しないと、
試用期間延長となってしまい、配属の辞令も出ないままという厳しいものでした。
実際、合格できなかった新入社員もいて、その人は合格できるまで、正式配属の辞令が出ないままでした。
それはそれで結構同期入社の人の目もあるし、同僚や上司の目もあるし、
かなりのプレッシャーだったのではないかなと思います。
でも、試験の内容は、研修の中から出るものですから、
毎日まじめにきちんと勤務していれば、合格できる筈なので、そんなに気負うこともないかと思います。
試験のあるという会社に入ってしまった人は、
自分の知識を確認するいい機会だと思って、取り組んでみるのもいいのではないでしょうか。
■フォローアップ研修
新入社員という言葉は、その次の新入社員が入社してくるまではついて回るものです。
入社して半年も経てば、仕事にも慣れて、
入社した頃に比べれば、だいぶ余裕が出てくる頃ではないでしょうか?
その頃になると、一般的な社会人としてのマナーなどはマスターしているでしょうが、
業務内容に関して必要な知識の復習やこれからの自己啓発の一環という意味合いもこめて
、新入社員をもう一度集めて研修を行うという会社があります。
半年も経つと、同時期に入社しても、その仕事のレベルに個人差は出てきてしまいます。
やはり貪欲に仕事以外の時間を使って勉強している人は、その知識も業務のレベルもかなり上がってきますが、
逆に人より少しゆっくりめという人も中には出てきます。
会社としては、そういうギャップを埋めるために、フォローアップのための研修を実施する場合もあります。
先ほども述べましたが、こういう機会を会社が頻繁に設けてくれるのは、新入社員のうちだけです。
うまく利用して、自分のスキルアップを図りましょう。
新入社員の天敵?!チャンス?!
新入社員として入社すると、仕事時間中以外にも色々と乗り越えなければいけない場面が出てきますね。
その中から代表的なものをご紹介しましょう。
■自己紹介
どんな会社でも入社した時は、この自己紹介というのは必ずついて回ります。
ある意味、これで第一印象が決まると言っても過言ではないので、心して臨みましょう。
とりあえず場の空気に合わせての自己紹介を心がければよいでしょう。
後は、新入社員らしい元気さと初々しさ(?!)があればOK!
■歓迎会
仕事を離れての初めての場でもあるのが、歓迎会です。
一応主賓なのですが、会社では下っ端というこの微妙な立場。
とりあえず、逆らわずに人の話を聞きつつ、勧められたらお酒も飲み、
注ぐのも忘れない、というのがいいのでしょうか。
お酒が入ると性格が変わる人もいたり、普段会社で見られない同僚の姿も垣間見られる機会ですから、
翌日からの仕事に差し支えない程度に楽しみましょう。
お酒の飲めない人は、無理は禁物です。
却って周りの人に迷惑をかけてしまわないように、早めにカミングアウトしておきましょう。
■五月病
五月病というのは、ゴールデンウィークを過ぎた辺りから、出てくることが多い症状のことを言います。
4月は、新しい環境に慣れることに一生懸命ですが、1か月経って、疲れが出てきたり、
なかなか新しい環境に溶け込めないというストレスを抱えている人が陥りやすいと言われています。
何となくやる気がおきない、眠れない、疲れが取れない、
仕事に対しての不安が消えないなどの症状が見られます。
元々は受験競争を潜り抜けて、希望の学校に合格した人が、
目標を達成した虚無感でやる気をなくすことに五月病という言葉が使われていましたが、
今は、社会人になってすぐの新入社員にも使われるようになったようです。
劇的な改善方法は実はないのですが、とにかくストレスを溜めないようにし、
仕事から離れた時間を楽しく過ごし、ストレスの解消を心がけることが一番です。
くれぐれもお酒や食べ物には走らないように気をつけましょう。
食べすぎ飲みすぎは健康によくありませんからね!
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